先日、旧友と久しぶりに大阪・心斎橋を訪れた。活気あふれる街並みは以前と変わらないが、街中は様々な国の言語にあふれ、外国人観光客の姿が一段と増えている。インバウンド、すごいな。
道頓堀周辺は特ににぎわい、看板のネオンと人々の活気が大阪らしい雰囲気を醸し出していた。
最初の目的はたこ焼きだ。店名は忘れてしまったが、行列に並び、焼きたてを口に運ぶ。外はカリッと、中はトロリ。ソースと鰹節の香りが広がる。熱々でやけどに注意だ。もちろんビールも注文した。久しぶりに会う友人との会話も弾み、あっという間にビールと共にたこ焼きもペロリと平らげた。
次に向かったのはお好み焼き「美津の」。外国人観光客と一緒に列に並ぶ。目の前の鉄板で焼き上げられるお好み焼きの音と香りが食欲をそそる。ふんわりとした生地をコテで切って食べる。家で作るのとは違う、プロならではの味を存分に楽しんだ。
食後は心斎橋筋商店街をぶらぶらと散策。道頓堀のグリコ看板前には写真を撮る観光客でいっぱいだ。改めて外国人観光客の多さに驚いた。一瞬、日本じゃないような錯覚におちいるほどだ。
観光客向けの店が増えた印象だが、そんな中でも、昔ながらのお店がひっそりと営業をしているのを見ると、このまま古き良き店も残って欲しいと思ったのだった。
旧友との再会と絶品グルメを満喫した心斎橋。次はどんな大阪グルメを楽しもうか。すでに次回の計画が頭をよぎるのだった。